私たちは、未来ある若手・新人演奏家や優れた音楽家に対する活動支援・飛躍支援をしています。また、障害者の方たちをご招待してのチャリティコンサートを毎年開催し、その収益金で、出前コンサートを離島や被災地に向けて実施、子供やお年寄りの方を中心にご招待しています。その活動の歴史は、四半世紀以上に及びます。
私たちの使命は、世界に誇る日本の優れた演奏家の活動の場を広げ、また一方で、質の高い音楽を日本の隅々にまで届けることで、芸術の振興、福祉の増進、子どもの教育の推進、まちづくりの推進等に貢献し、文化の薫り高く、思いやりの心に溢れ、豊かで実りある社会の実現に寄与することです。
日本のクラシック音楽界、とりわけ演奏家のレベルは紛れも無く世界のトップクラスに位置付けられています。
しかしながら、その優れた才能・技量、キャリアにふさわしい演奏・表現の場を見出すことの出来ない音楽家が、今なお数多く存在します。
クウォーター・グッド・オフィスのアーティストサロン(1992〜2016年に運営)では、そのような状況に早くから着目し、優れた音楽家を20年以上にわたり支援してきました。
このような過程を経て成長してきた音楽家達は、今や国内外で非常に高い評価を受けているばかりではなく、私たちのチャリティコンサート活動等に無くてはならない貴重な人材ともなっています。
クウォーター・グッド・オフィスが主催するチャリティコンサートは、1989年よりスタートし年に一度開催しています。
このチャリティコンサートの目的のひとつは、「障害を持つ方達と健常者が共に手を携えて生きてゆける社会を目指し、少しでもそのような社会の実現に貢献する場をつくる」というものであり、毎年、障害者の方たちをご招待しています。
また、チャリティコンサートの収益金で、離島や過疎地、被災地への出前コンサートを実施しています。
チャリティコンサートの収益金で、離島や過疎地、被災地への出前コンサートを実施しています。
日頃クラシック音楽の生演奏にふれる機会が少ない子供たちのために、1997年より出前コンサートを実施し、子供たちやお年寄りの皆様をご招待してきました。
東日本大震災の後は、被災地への出前コンサートに、積極的に取り組んでいます。
クウォーター・グッド・オフィスでは、東日本大震災の復興支援にも積極的に取り組んでいます。
被災地への出前コンサートのほか、毎日新聞社主催のチャリティコンサート「頑張ろう!日本 スーパーオーケストラ 復興支援チャリティコンサート」に企画参加しています。
20年以上に及ぶ活動が評価され、総務省所管の社団法人地域経済総合研究所から、第10回ちいき経済賞(ヒューマニティ賞)を受賞しました。